看護学科/秋原研究室

感染症を発症した患者さんを支え、感染症を予防するために

専門は感染症看護で、感染症にかかった患者さんの看護について研究しています。
人類の歴史は感染症との闘いです。
結核は有史以来、人類とともにある病気です。
我が国では結核の患者さんは入院期間も長く、退院後も長期間治療をする必要があります。
そのため患者さんの治療継続を支援するために、患者さんの知識やモチベーションを高める患者教育の研究を行っています。結核患者さんには外国の方が多いのも特徴ですが、外国の患者さんは日本語が良くわからず、長い隔離入院がストレスになります。
そのため、様々な外国語に対応できる患者支援について検討しています。
さらに、感染症看護では、患者さんに直接的な看護をすること以外に、病院や施設全体を感染症から守るという管理的な役割があります。
多職種と協力し、新型コロナウイルスのような感染症から、患者さんや家族や医療職者が感染しないように守ることです。
それを感染制御といいますが、病院や施設での感染制御についての研究をしています。
ノロウイルス感染症は感染が広がりやすく、小児病棟や高齢者施設で問題になるため、どのように感染予防をすることが有効か研究しています。
また、現在流行している新型コロナウイルス感染症に関しては、自粛生活が人々に及ぼす影響や、人々の感染予防行動などについて研究しています。

秋原 志穂 教授

  • 学位/博士(保健学)
  • 研究分野/成人・老齢看護学、感染抑制
  • 研究テーマ/感染症を持つ患者の看護と感染抑制に関する研究
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