電気電子工学科/矢神研究室

再生可能エネルギーのポテンシャルを形にする。

冷房需要よりも暖房需要が多い北海道では、12〜2月の厳冬期が電力需要のピークとなりますが、一般的な太陽光発電設備の発電量はパネルへの積雪などによって減少してしまいます。このような発電障害を回避し、電力需要に対応するため、太陽追尾と積雪回避制御、さらに両面太陽電池によって受光量を増やし、積雪寒冷地でも効率よく発電できるシステムを開発しました。現在は20%超えの年間設備利用率を達成しています。しかし、再生可能エネルギー電源の必要性が高まる一方で、発電電力が安定しないという課題があります。不安定な発電は電力システムの電力品質や供給信頼度を低下させる可能性があります。研究室では、太陽光発電や可変速風力発電などの数値解析モデルを作成し、さまざまな運転状態を想定したシミュレーションを通して、再生可能エネルギー電源の課題抽出とその対策について検討しています。

矢神 雅規 教授

  • 学位/博士(工学)
  • 研究分野/電力工学、再生可能エネルギー
  • 研究テーマ/再生可能エネルギー電源の導入拡大に向けた研究
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